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線形弾性解析(SL101)で大規模モデルを解析した場合にメモリ不足で解析できませんでした。対応方法は?

Femap with Nastran

線形弾性解析(SL101)で大規模モデルを解析した場合に、メモリ不足に関するエラーが発生しました。この場合の対応方法は?

要素反復法で解析を行えば、メモリ不足が発生する事なく、解析が実行できる可能性があります。

Simcenter Nastran/NX Nastranの標準設定では、スパース法により支配方程式Ku=fが解かれます。このスパース法は、解を高速で、且つ安定的に算定できる利点がありますが、大規模モデルでは使用する物理メモリ量が増大してしまう問題があります。
一方、Simcenter Nastran/NX Nastranでは、要素反復法により、支配方程式Ku=fを解くことができ、また、大規模モデルにおいては要素反復法の方がスパース法によりも使用する物理メモリ量が小さくなります。
よって、要素反復法で解析を行えば、メモリ不足が発生する事なく、解析が実行できる可能性があります。
要素反復法で解析を実行する場合の手順は、以下の通りです。ただし、以下の手順では、既に解析セットが設定されている事を前提にしています。

手順

  1. 「モデル」-「解析」を選択します。
  2. 表示された「解析セットマネージャ」ウィンドウの「編集」ボタンをクリックします。
  3. 表示された「解析セット」ウィンドウの「次へ」ボタンをクリックします。
  4. 「NASTRAN実行およびソリューションオプション」ウィンドウにおいて、「ソリューションオプション」の「反復ソルバ」で、「2..要素反復」を選択します。
  5. 「OK」ボタンをクリックします。
  6. 「解析セットマネージャ」ウィンドウの「解析実行」ボタンをクリックし、解析を実行します。
ご注意ください

要素反復法を用いたとしても、節点数が相当多い場合、メモリ不足が発生してしまいます。また、要素反復法を用いたとしても、解析できる節点数は、解析で使用するパソコンに搭載する物理メモリ量に依存します。




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