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座屈解析を行う場合に、指定すべきSOL番号について

Nastranライセンス:Enterprise版

座屈解析には2つの手法があります。

  1. 線形座屈解析を行う場合は、SOL105を指定
  2. 非線形静的解析を用いた、非線形座屈解析を行う場合は、SOL106、SOL401、SOL402のいずれかを指定
    ※なお、SOL401、SOL402で解析を実行するには、オプションのマルチステップ非線形のライセンスが必要

線形座屈解析では、固有値解析手法により、座屈荷重係数/座屈モードを算定します。この解析では、理想化された弾性構造物の理論座屈荷重を算定します。また、計算時間が短い利点がありますが、実際の座屈荷重よりも過大な荷重値が算定されてします。一方、非線形座屈解析では、実際の座屈荷重に近い結果を得る事が出来ますが、計算時間が長く、収束解を得るのが難しい場合があります。

補足

SOL106では、線形座屈解析と同じく、固有値解析手法により座屈荷重係数/座屈モードを算定できます。
この計算では、微分剛性を考慮できますが、「非線形静的解析を用いた、非線形座屈解析」と異なり、幾何非線形の効果を反映した結果が算定できません。
よって、座屈発生時荷重を評価するのであれば、「非線形静的解析を用いた、非線形座屈解析」を行う事をお勧めします。




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