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円筒座標系周方向の応力分布を表示させたいのですが

バージョン:2020.1

Simcenter Nastran/NX Nastranを用いて円筒形状構造の解析モデル(シェル要素、あるいはソリッド要素で解析モデルを構築)を解析した場合で、周方向の応力分布を表示させたい。

ポスト処理の座標変換機能で、周方向の応力をFemapに算定させ、コンタ表示させる必要があります。

Simcenter Nastran/NX Nastranのシェル要素では、要素座標系での応力が算定・出力されます。
よって、例えば、要素座標系のX軸の向きが周方向と一致している場合は、「Plate Top X Normal Stress」あるいは「Plate Bot X Normal Stress」をコンタ表示させれば、円筒座標系周方向の応力分布が表示させます。
しかし、要素座標系の向きが、円筒座標系の向きと異なる場合は、ポスト処理の座標変換機能で、周方向の応力をFemapに算定させ、コンタ表示させる必要があります。
一方、Simcenter Nastran/NX Nastranのソリッド要素では、標準設定で解析した場合、全体直交座標系の応力が算定されます。
よって、ポスト処理の座標変換機能で、周方向の応力をFemapに算定させ、コンタ表示させる必要があります。
ポスト処理の座標変換機能で、周方向の応力をFemapに算定させ、コンタ表示させる場合の手順は、以下の通りです。

手順

  1. 「モデル」-「座標系」を選択します。
  2. 表示された「座標系の定義」ウィンドウの「タイプ」で、「円筒」を選択します。
  3. 同ウィンドウの「メソッド」で、座標軸の向きを指定します。例えば、X軸とZ軸の向きを指定するとし、「ZX軸」を選択します。
  4. 「OK」ボタンをクリックします。
  5. 表示された「座標定義」ウィンドウで、原点位置の座標値を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
  6. 表示された「ベクトル定義」ウィンドウで、Z軸の向きをベクトル指定し、「OK」ボタンをクリックします。
  7. 表示された「ベクトル定義」ウィンドウで、x軸の向きをベクトル指定し、「OK」ボタンをクリックします。
  8. 「座標系の定義」ウィンドウの「キャンセル」ボタンをクリックします。
  9. 「ビュー」-「セレクト」を選択します。
  10. 表示された「ビューセレクト」ウィンドウにおいて、「コンタスタイル」で「コンタ」を選択し、「変形およびコンタデータ」ボタンをクリックします。
  11. 「ポスト処理データの選択」ウィンドウの「コンタ」で、「Plate Top X Normal Stress」あるいは「Plate Bot X Normal Stress」あるいは「Solid Y Normal Stress」を選択します。
  12. 同ウィンドウの「コンタ」右側にある「座標変換」ボタンをクリックします。
  13. 「コンタ座標変換」ウィンドウにおいて、
    • シェル要素の応力を座標変換する場合は、
      「シェル要素出力」の「座標系へ」を選択し、上記(1)~(8)で設定した円筒座標系を選択します。
      そして、その下部にある選択項目で「T」を選択します。
    • ソリッド要素の応力を座標変換する場合は、「ソリッド要素出力」の「座標系へ」を選択し、上記(1)~(8)で設定した円筒座標系を選択します。
  14. 「コンタ座標変換」ウィンドウの「OK」ボタンをクリックします。
  15. 「ポスト処理データの選択」ウィンドウの「OK」ボタンをクリックします。
  16. 「ビューセレクト」ウィンドウの「OK」ボタンをクリックします。




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