PRODUCT(製品紹介)
Simcenter 3D コリレーション
効率の良い実験計画と実現象に沿ったシミュレーションのためのソリューションです。実験ではセンサーの個数や配置に制限があるため、モデルの静的・動的性質を十分に表現できない場合があります。また、解析もモデル形状や境界条件を表現するのが難しいケースがあります。両者をうまく補完しあい、高度な製品開発プロセスを提供します。
- 測定機器からのデータ読み込み
.univと.lms に対応しています。実験データからモード形状を可視化します。 - メッシュ節点におけるモニター自由度の設定(センサー設定)
- MAC評価
相関性を損なう原因特定に活用できます(センサー位置、モデル形状・特性など) - 最適化などを使用したモデル更新 (HEEDS/Simcenter Nastran SOL200)
実験と解析を効果的に
モード形状や固有振動数、応答関数などを実験と解析で比較します。実験側のメリットは、モデルの応答が表現できる最適なセンサー位置・自由度、加振方法などを選定できる点にあります。また、時間を節約し、様々なケースを検討できます。解析側のメリットは、相関の取れていないモデル箇所を特定・修正することで精度の高い解析モデルを作成できます。

解析モデルの修正・更新
最適化ソリューションを使用することで、質量や剛性・形状寸法といった多くのパラメータを調整し解析モデルの相関を高めることができます。また、Simcenter 3Dの統合環境下であれば、相関の取れた精度の高い解析モデルを構造強度、熱、機構、音響解析など様々なシーンで活用できます。