RCCM-STRUCT 
目次
ユーザーインターフェース
コマンドリボン・パスファインダー・コンテキストツールバーが一新！
Solid Edge 2023では外観全体が更新され、Siemensソフトウェアファミリと一致する配色が導入されました。
また、パスファインダーが見やすくなり、（半透明）モデルがそのまま表示されるようになりました。
メカニカルデザイン
より少ないクリック操作でより多くの作業
アセンブリ
複数のアセンブリフィーチャが、Solid Edge 2023に追加されました。
- 差：選択したボディのボリュームを他の選択したボディから削除
- スイープ切り抜き：単一または複数の断面に沿った単一または複数のパス間に切り抜きを作成
- 複製構成要素：選択したアセンブリの構成要素の複製を複製パターンに作成
- 構成要素をクローン化：幾何形状の認識に基づいて、アセンブリ内の様々な位置に、1つまたは複数の構成要素の複数の要素を配置
- 和：選択した複数のボディを1つのボディに結合
- スロット：接線連続スケッチ上にスロットを作成
パーツやサブアセンブリを含むアセンブリを動的に分解表示が可能になりました。
新しいビジュアルスタイルライブラリがSolid Edge 2023に統合されました。アセンブリスタイルパレットは、モデルの面やボディに適用できる、1,000を超える高画質スタイルで構成されるようになりました。また、独自のスタイルを定義することもできます。物理ベースのレンダリングを使用して、高度なレンダリングのリアルさを向上させることができます。新しいハイダイナミックレンジ(HDR)パノラマ画像を使用して、リアルな反射を表示することができます。
パーツの断面化された面に色を設定します。アセンブリの場合、個別の構成要素の色指定に基づいて、断面化された面に色が付けられます。
パート
- オーダード環境にシンクロナスユーザーインターフェースを適用
オーダードダイレクトモデリングコマンドの面を移動、面を回転、および面をオフセットに適用されており、オーダード環境でのダイレクトモデリング操作の実行がより高速で簡単になりました。 - オーダードモデリングでサポートされる領域
スケッチ領域は、オーダードモデリングで使用できるようになりました。 - オーダード[突き出し]コマンドの機能強化による切り抜きの追加
シンクロナスと同様にオーダード環境でも突き出しコマンドを使用して、切り抜きを作成できるようになりました。
ねじ穴および軸にねじの方向(左回り または右回り )が使用可能になりました。
ジェネレーティブデザイン
トポロジ最適化の設計目標を指定するための、新しいコマンドが使用できます(ジェネレーティブデザインタブ → 拘束グループ → 最大変位 )。最大変位コマンドは、荷重と拘束がデザインボディに適用されるときの、面の最大許容変位を定義します。
ジェネレーティブデザインタブにある形状拘束グループで平面対称コマンドを使用して、最適化されたモデルを拘束し、指定した平面を基準に対称になるようにします。最適化されたデザインモデルに対して、半分、4分の1、または8分の1の平面対称を適用することができます。
詳細化
モデルベース定義でAdvanced PMIを使用し、設計意図および製造意図をシームレスに利用
Solid Edge Simulation
メッシュを最大限に活用し、すべてのモデルのシミュレーションを最適化
シミュレーションでさまざまなスタディ タイプに合わせて最適化されたファセット ボディを解析可能
- ジェネレーティブ デザインの最適化モデル
- STLファイル形式のデザインボディ
- ソリッドデザインボディから作成されたメッシュボディ
メッシュボディ
ボディメッシュが、制御パラメータと共に、パーツ、アセンブリ、およびシートメタルの環境において使用可能になりました。メッシュのオプションダイアログボックスで、ボディメッシュオプションを設定できます。これらのオプションを使用すると、要件に基づいてパラメータを変更することで、メッシュを単純化および改善することができます。高品質メッシュの作成に加え、小さい面および辺の自動幾何形状クリーンアップを提供します。
要素品質チェックは、要素の位相幾何に基づいて実行可能です。2Dメッシュの場合、四角形および三角形メッシュオプションが使用可能になります。同様に、四面体メッシュの場合、四面体メッシュオプションが使用可能になります。混在メッシュがある場合、すべてのメッシュオプションが使用可能になります。
シミュレーションウィンドウの解析を複製コマンドを使用して、メッシュ、解析幾何形状、荷重、拘束、コネクタと一緒に解析定義をコピーします。既存の解析に関連付けられているメッシュを新しい解析に含めるかどうかを選択することができます。また、シミュレーション解析ナビゲーションウィンドウにも複製された解析がリストされます。
静水圧コマンドは、静水圧荷重の方向を反転させるために機能強化されています。静水圧コマンドバーの向きを反転ボタンを使用して、静水圧の方向を180度または反対側に変更します。
インターオペラビリティ―
設計データを幅広く活用
インスペクター
重要な設計特性を自動で特定、ラベル付け、抽出
バリューベース ライセンス・オプション
柔軟なライセンス・オプションによって、必要なときに必要な機能を利用
