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Solid Edge 2020 Simulation

CADに完全統合 設計者が慣れ親しんだ環境でそのまま解析を行え、What-if スタディを簡単に実施できる。シンクロナス・テクノロジーの威力が発揮される。

高い実績を誇る基本技術 ? Femap、 Simcenter Nastran 、FloEFDをベースとして高い精度の解析が行える。特に振動解析などの動的なシミュレーション。

設計者のための熱流体解析 -”高速かつ簡単に行える熱流体解析により、機器の冷却性能を高い精度で見積もれる。 “SmartCells” や “数値解と実験解を組み合わせた解法”といった独自の技術を活用。

調和応答解析

動解析(調和応答解析)がSolid Edge Simulationの機能として加わりました。構造物に対して、振動が入力されたときに、どのように反応するのかを見積もります。

  • 調和応答解析では、入力振動に対して、系がどのような振動挙動をとるのか周波数に応じて定量的に見積もることができます
  • それぞれの周波数でどのように揺れるのか(振動による変位やチャタリングなど)を見積もり、構造物に機械的な欠陥を及ぼす周波数域を特定します
  • 解析結果をもとに、振動による長期的な影響(共振、疲労、変形など)に対して、製品・装置・構造物がどのように耐えることができるかどうかを検討します
例えば…こんなことが 調和応答解析 で得られます
  • バランスの取れていない回転運動をする装置の振動
  • 背の高い煙突が一定の風を受けた時、周りに発生する渦によってどのように振動するのか
  • 正弦波的な路面を通過する車両に生じる鉛直方向の運動

熱過渡解析

過渡熱オプションの入力をシンプル化

ダイアログにまとめることで、どのパラメータをどのように入れたらよいかわかりやすくしました

  • 出力増分時間オプションを追加
  • 結果数表示
    • 結果数表示を追加し、解析終了時にいくつの結果が出力されるかを予告
  • 熱過渡オプションダイアログにアダプティブオプションを追加
    • 結果に応じて計算間隔を調整します
    • 時間増分は自動的に計算され、より少ない結果セットが出力されます

スタディ内でのグラフ保存

これまでは、プローブテーブルを閉じるとグラフも閉じられていましたが、 シミュレーション結果(*.ssd)にグラフを保存できるようになりました。
このグラフはレポートに表示されます。

https://struct.rccm.co.jp/wp-content/uploads/ネコRCCMstruct.png

過渡熱、調和応答解析で結果グラフが作成されます

変動する荷重および境界条件

関数コマンドが追加されました
関数により時間依存で変動する荷重を入力できるようになったことで、より現実に沿った熱伝達解析ができるようになりました。

  • 荷重と境界条件を時間の関数で入力できます。
  • Excelからのコピー&ペーストに対応しています。
  • グラフで確認できます。
調和応答解析では
  • 調和応答では周波数依存の減衰力を設定することができます。
  • 減衰力により変位量は減少します
  • 「周波数-構造減衰」チャートで周波数ごとの減衰を設定できます

時間に依存する荷重条件を設定できるようになり、それぞれのタイミングでの状況を把握できるようになりました

モーション解析

モーションシミュレーションのフル機能がサポートされ、様々な現象に対応できるようになりました。

  • モーター・アクチュエータのサイズ設定
  • パワーの消費を考慮
  • 応力解析の境界条件を考慮
  • 摩擦
  • 力の伝達
  • ばね・ダンパの剛正
  • 油圧アクチュエータ
  • 振動減衰
  • アンバランスな機構の理解
  • ベアリング荷重の理解
https://struct.rccm.co.jp/wp-content/uploads/ネコRCCMstruct.png

モーションを利用することで…

  • 干渉なく正しく動作するかチェックできます
  • 使い慣れた環境・UIで機構設計をより的確に実施できます
  • 後工程で問題が発覚して発生するコストロスを防ぐことができます

ぜひご活用くださいね

モーションシミュレーションの結果荷重を構造解析の入力に利用

モーションシミュレーションの結果の力は自動的にSolid Edge Simulationに送られます。モーションシミュレーションの結果のどのフレームで発生する力でも使えます。構造解析は初期状態の位置で行われます。

回転の中心にあるパーツ
←モーションシミュレーションから荷重を取得

メッシュ作成

幾何形状準備オプション

メッシュ作成のオプションダイアログに「幾何形状準備オプション」が追加され、指定サイズ以下の面・エッジを無視してメッシュが作成できるようになりました。
このパラメータを設定することで、メッシュ作成の成功率が高くなります。

低品質メッシュをズーム表示

低品質メッシュはメッシュ品質に問題のある時にのみ表示され、解析に影響を及ぼす恐れのあるメッシュを特定することができます。
更に、低品質のメッシュをリスト化し、その部分を拡大表示することができます。

メッシュ削除

既存のメッシュを削除することができるようになりました。削除した後、同じ条件でメッシュの柵瀬ができることから、パラメータの設定を再度行う必要はありません。
アセンブリ環境では「メッシュをすべて削除」が有効になります。

境界条件

接合部の表示をわかりやすく

接合を定義・編集するときに、視認性向上のため以下のようなオプションが追加されました。

  • 接合のあるパーツのみを表示
  • ソース・ターゲットのどちらかのみを表示
  • 接合に関係のないパーツを非表示、あるいは半透明表示
アイコンをクリックするだけで簡単に切り替え可能

接合部で熱抵抗を考慮できます

熱に関する接合条件が2つになりました。熱伝達解析時に「熱」と「熱接着」接合条件を選択できます。
「熱」の接合条件を使用すると、接触するボディ間で熱のやり取りの「伝わりにくさ」を考慮できます。
「熱接着」の場合には完全に一体化した状態と同じ条件になります。

熱コンダクタンス(熱抵抗の逆数)を定義できます。

連成解析の接合部に条件追加

連成解析(定常熱+線形)では接合部に熱の条件のほか、「貫入なし」「接着」の条件も追加できるようになりました。「貫入なし」の条件では相手部品に食い込む(貫入)ことはなく、与えられた摩擦条件に従って微小な滑りが許されます。

https://struct.rccm.co.jp/wp-content/uploads/ネコRCCMstruct.png

「貫入なし」はSimcenter NastranやFemapの「線形接触」と同じものです

ポスト

ポスト処理中での部品の表示・非表示制御

結果表示環境で、パーツの表示・非表示を制御できます。
複雑なアセンブリでも、簡単に結果評価ができるようになりました。
レポート作成時にも高い効果があります。

パフォーマンス

シミュレーションファイルを開くパフォーマンスを向上

シミュレーション結果を含むファイルを開くとき、デフォルトでは結果を読み込まない設定に変更されました。(.ssdを同時に開かない)
結果を表示する際には、シミュレーションタブより「解析結果」コマンドを実行するか、パスファインダより結果を右クリックして「表示」を選択します。

この変更によって、シミュレーションファイルを開くパフォーマンスが5倍速くなりました!

シミュレーション結果のメモリ開放

シミュレーション結果は多くのメモリを消費します。Solid Edge Simulation2020より、結果をメモリから解放できるようになりました。ファイルを閉じることなく、不要な情報を削除してメモリを有効に使えます。

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