Solid Edgeのクラウドライセンスとは??
ライセンス管理をクラウド化することで、Solid Edgeのフル機能をよりフレキシブルにご利用いただけます
- 通常と変わらないパフォーマンスを確保(Solid EdgeはローカルPCへインストール)
- PCを簡単に変更して作業可能
- ライセンス管理
- 個人設定を持ち運び
- 最新のソフトウェア(新バージョン、メンテナンスパック)をクラウドから入手
- クラウドライセンスとは?
- ノードロック・フローティングに設定されたライセンスオプションです。
機能面で特に変更はありません。ライセンスとPreference(個人設定)がクラウド上に置かれているほか、アップデート(MP、バージョンアップ)をクラウドからダウンロードできる点が異なります。
- ユーザーにとってのメリットは?
- 次の3点が主な利点です。①どのPCでも同じ環境で使える。 ②最新版が出たことが自動的に知らされる。(インストールするかどうかはユーザが選べる) ③クラウドストレージと併用することで、コラボレーショも加速できる。
- Solid Edgeのソフトはダウンロードしなくてはいけない?
- 個別のPCごとにインストールしなくてはいけないので、GTACからのダウンロードしてインストールしてください。この点は従来と同様です。
- クラウドライセンスを使うにはネットワークが必要?
- ライセンスを取得するので、SEの起動時には必ず必要になります。ただし、利用中にネットワークが遮断されても問題ありません。
- クラウドライセンスのSolid Edgeを起動するには?
- Solid Edge立ち上げようとすると「Cloud Gateway」というウィンドウが立ち上がります。そこにユーザーIDとパスワードを入力してログインします。ログインが完了したら、改めてSolid Edgeを起動します。
- ログインのIDとパスワードはどのように設定される?
- ライセンス管理サイトでIDとパスワードをユーザー様が設定できます。管理サイトにログインするためにはSold-toごとに設定されたWebkeyが必要です。
- 今持っているWebkeyをそのままクラウドのIDとして使える?
- 使えます。
- 今つかんでいるライセンスをサーバーに返すには?
- Cloud Gatewayのウィンドウで「サインアウト」します。Solid Edgeを閉じただけではライセンスはつかんだ状態のままです。なお、PCをシャットダウンした場合にはライセンスは解放されます。
- ライセンスを利用している時間に制限はある?
- ありません。自動的にライセンスがチェックインされてしまうことはありません。
- 既存のSold-toに追加してクラウドライセンスを設定できる?
- できません。クラウドライセンスには専用のSold-toを設定しなくてはなりません。
クラウドと別ライセンス形態をおなじSold-toに混在できません。
- 5人の設計者がいる。全員にユーザーIDを割り当てられる?
- ユーザー管理サイトで人数分のIDを作成できます。ただし、ライセンスを割り当てられるのは、
有効なライセンスの数だけになります。
- 今持っているフローティングライセンスの一部をクラウドにしたいが?
- 別Sold-toへ移管することになります。
- 今持っているノードロックライセンスの一部をクラウドにしたいが?
- クラウドにしたい分のライセンスを別Sold-toへ移管することになります。Sold-to単位でクラウドライセンスとほかのライセンスの混在はできません。クラウドライセンスに設定する(ライセンス管理サイトで実施します)と、すべてのライセンスがクラウドになります。
- クラウドライセンスを通常のノードロックに戻したいが?
- お客様ご自身で設定することはできません。ノードロックに戻したい場合にはRCCMへご相談ください。
- 保守契約がきれたら?
- クラウドライセンスを取得できず、Solid Edgeを起動できなくなります。保守更新を御希望でない場合には、その旨を保守期間中にお申し出ください。ノードロックへの変更を行います。保守期間中であれば、費用はかかりません。